公益社団法人日本ギター連盟
2010年報告及び2011年事業計画

2010年度事業報告
2010年度計算書
2011年度事業計画
2011年度予算書
役員名簿


平成22年度事業報告書 (平成22年4月1日より平成23年3月31日まで)

■現況
 平成23年度に於ける連盟は、平成22年4月14日に公益社団法人移行申請し、同年11月18日内閣総理大臣から答申が出ました。そして、同年12月1日登記し、それの完了をもって公益社団法人日本ギター連盟となりました。
 事業を遂行するにあたり、冷えきった我国の経済は未だ回復に至ってないようです。そして、各地での会場も公的機関の流用が難しく経費がかさむ民間設備を使用することになり、苦しい運営事情となっています。特に、グラン・フェスティバル開催においては、聴衆稼動が思うようにいかず、売上が芳しくなかった。さらに、本年3月11日に受けました東日本大震災の被害は、未曾有のものであり予定していた「ギター大好きみんな集まれギターコンペティション全国大会」中止など、各方面で動きが止まってしまった状況でありました。このような情勢下にあって、事業運用収入の落ち込みがあり大変厳しいものとなりました。
 併連盟の運営結果は、「ギター音楽の可能性を求めた研究と演奏会を展開し、ギター音楽の普及を図る」公1事業収益3976千円、同事業経費7246千円。「ギタリスト育成において行うコンクール及び講習会の推進」公2事業収益9058千円、同事業経費9570千円となり公1事業が大幅な赤字となりました。

1.事業の概況

1.「ギター音楽の可能性を求めた研究と演奏会を展開し、ギター音楽の普及を図る」事業(7246千円)

(1)ガラ・コンサート(スプリング)
 10年5月25日台東区生涯学習センターミレニアムホール(300席)に開催。連盟正会員より理事会にて選任し、「G.サンス没後300年に捧げる」と銘打ち広くギターファンへギター音楽のすばらしさを広めた。7組、11人の出演プログラムを組みガラコンサートスタイルで200強の入場者を迎えおおむねよい評価を得て終了した。当夜の収益は、連盟事業の補填として充てられることとなった。
(2)若いギタリストによるコンサート 
 連盟における次代を担う若いギタリストの活躍できる場を設け、我が国のギター音楽界の活性化になると同時に、将来ギタリストとして活躍を希望している次の若者にとって一つの目標となるコンサートとして昨年より実施されているが、今年は、「グラン・フェスティバルVIVA GUITARRA」に組み込まれて実施。内容は、「グラン・フェスティバルVIVA GUITARRA」事業で報告。
(3)「グラン・フェスティバルVIVA GUITARRA」 10年10〜12月
 新しい試みのコンサート。北海道、東京、大阪、九州の4つのブロックと、ユベントスメンバーにより実施された。
【北海道公演】11月21日(日)13:00開演 会場/ザ・ルーテルホール(札幌)
北海道後援/札幌市・札幌市教育委員会、北海道新聞社(株) 
【東京公演=1=】11月30日(火)19:00開演 会場/銀座ヤマハホール(東京)
【東京公演=2=】12月10日(金)19:00開演 会場/ミレニアムホール(東京)
【大阪公演】11月22日(月)19時開演 会場/いずみホール(大阪)
大阪公演後援/日本ギター協会、相愛大学
【長崎公演】10月10日(日)、11日(祝)15:00開演 会場/長崎県とぎつカナリーホール
長崎公演後援/NBC、KTN、NIB、NCC、長崎シティFM、エフエム長崎、長崎市民FM、朝日新聞社、西日本新聞社、毎日新聞社、読売新聞社、長崎新聞社、益田ギターアカデミー
*内容
このフェスティバルは、ギター音楽の固定概念を外し、新たな創造と可能性を求めて開催することであり、このことは、日本に於けるスペイン文化を知らしめることは勿論、国内にギター音楽をもって、広く文化の発展に寄与することと、一般公衆が芸術に触れられる瞬間を創造するのが目的で実施された。
【北海道公演】
出演者
阿部律子(Gt)、斎藤治道(Gt)、佐藤寿一(Gt)、渋谷 環(Gt)、星井 清(Gt)、明楽みゆき(Cemb)、綿貫美佳(M-Sop)、長谷川京子(朗読)
プログラム
E.グラナドス/「ゴヤスカス」の間奏曲 I.アルベニス/アストゥリアス M. de ファリャ/7つのスペイン民謡 J.ロドリーゴ/ある貴紳のための幻想曲より S.デ・ラ・マーサ/プラテロと私より

【東京公演=1=】
出演者
秋谷直之(Ten)、荘村清志(Gt)、フリーバーズ(伊東福雄(Gt)・篠原正志(Gt))、建 孝三(Gt)、高田元太郎(Gt)、河野智美(Gt)、堀井義則(Gt)、新井三夫(Gt)、宇賀神昭(Gt)
プログラム
シーン1:ルネッサンスから古典、ギターのあけぼの
シーン2:ギター音楽と世界遺産
シーン3:ガルシア・ロルカの世界
シーン4:スペインの踊りと祭り
【東京公演=2=】
サブタイトル:音で感じるスペイン史〜ユベントスギターコンサート
出演者
池田慎司(Gt)、坂場圭介(Gt)、山内 淳(Gt)、佐藤孝広(Gt)、富川勝智(Gt)、酒井良祥(Gt)、坪川真理子(Gt)
プログラム
聖母マリア頌歌集 J.デ・プレ(ナルバエス編)/サンクトゥス&ホサンナ R.サインス・デ・ラ・マーサ編/セルバンテス時代のギター音楽 M. deデ・ファリャ/ドビュシー讃歌 J.パイッサ/海の歌 G.ピッタルーガ/マテオ・アルベニス讃歌 J.バウティスタ/プレリュード&ダンサ A.ホセ/ギターのためのソナタより第1楽章 A.G.アブリル/5つのエボカシオン
【大阪公演】
サブタイトル:名手の饗宴
出演者
猪居信之(Gt)、山崎 繁(Gt)、柴田健・福山敦子ギターデュオ、稲垣 稔(Gt)、荘村清志(Gt)、ヴェルデ弦楽四重奏団
プログラム
F.タレガ/ラグリマ、アデリータ F.タレガ/アルハンブラの思い出 H.ヴィラ=ロボス/前奏曲第4番 H.ヴィラ=ロボス/練習曲第11番 M.D.プホール/ギターと弦楽四重奏のための「ゲルニカ」 J.ロドリーゴ/アランフェス協奏曲第2楽章 J.ロドリーゴ/マドリガル協奏曲 J.ロドリーゴ/ある貴紳のための幻想曲
【長崎公演】
サブタイトル:「九州支部ギターの祭典」10月10日開催
出演者
馬場康夫(Gt)、大室晃子(Pf)、横浜フロルトギターアンサンブル、アンサンブル・カノン、益田ギターアンサンブル、諫早ギターアンサンブル、ソニーギター同好会、長崎ギター四重奏団、他有志
プログラム
J.S.バッハ/プレリュード F.ソル/魔笛の主題による変奏曲op.9 F.F.ショパン/ピアノコンチェルト第1番  他
サブタイトル:スペインの音楽の歴史とギター 10月11日開催
出演者
荘村清志(Gt)、益田正洋(Gt)、大室晃子(Pf)
プログラム
[第1部]〜中世の音楽:禁じられた遊び 賢王アルフォンソ/聖母マリア頌歌集 J.ロドリーゴ/ある貴紳のための幻想曲
[第2部]〜古典・ロマンから:F.ソル/魔笛の主題による変奏曲op.9 F.タレガ/アルハンブラ宮殿の想い出 F.ソル/アンクラージュマンより序奏 E.グラナドス/ゴエスカスの間奏曲・オリエンタル M. de ファリャ/スペイン舞曲1番
[第3部]〜近現代:J.トリーナ/ソナタ J.ロドリーゴ/アランフェス協奏曲

 以上、4会場6公演を実施した。良質なプログラムを掲げて実施されたが、北海道、東京に於いて観客動員が少なく、今ひとつ盛り上がらなかった。また、実施に当たって予算が組まれたが、その枠で済まされない状況下となったことを重く見て、今後の実施に慎重に取組まなくてはならないと言う教訓となった。これらの負債は、現在、事務局長の補填で賄われているが、これを補う方法を理事会で検討中。

(4)機関誌「ギターニュース」誌の刊行
 新井三夫編集者のもと今年は年2回、A4版8ページにて発刊。

(5)海外との交流事業
今年度は該当するフェスティバル等の実施はありません。

(6)第53回東京国際ギターコンクール開催記念「 '10ギター音楽祭」 
 グラン・フェスティバル開催を充てた。

2.「ギタリスト育成において行うコンクール及び講習会の推進」事業(9570千円)

(1)第53回東京国際ギターコンクール開催記念コンサート
 全年度実施の第52回東京国際ギターコンクール優勝者松田弦ギターリサイタル/11月27日(土) 19:00から、日経ホールにて、第53回東京国際ギターコンクール第2次予選と本選の間の夜間に開催した。さらに、このコンサートは、日本各地にギター演奏の技術、音楽性およびコンサートギタリストにふさわしい若者として派遣し、正会員はもとより広く我が国のギタリストに指導指針の確立と、また、これから巣立とうとしている若いギタリストたちには刺激となり、手本となった。内容は、ソロコンサート。連盟正会員及びヤマハ株式会社の協力を得て各地、上記を除き約11カ所で実施。各地での評判もよく盛会に終わった。入場者稼働は、1300名におよんだ。
◆国内ツアー(参考)
神奈川県■10月20日(水)7:15pm開演 於:鎌倉芸術館3F集会室 前売2,000円 当日2,500円 問/0467-45-7703(宇賀神)
宮城県■11月5日(金)7:00pm開演 於:YM東北仙台店6Fコンサートホール 前売2,000円 当日2,500円 問/022-227-8516
兵庫県■11月7日(日)5:00pm開演 於:YM大阪神戸店3Fサロン 前売2,000円 当日2,500円 問/078-391-7652
千葉県■11月11日(木)7:00pm開演 於:かずさアカデミアホール・会議室 前売2,000円 当日2,500円問/0466-50-5344(パセオ)
静岡県■11月12日(金)7:00pm開演 於:YM東海浜松店かじまちヤマハホール 前売2,000円 当日2,500円 問/053-454-2770
愛知県■11月14日(日)3:00pm開演 於:ミューズサロン 前売2,000円 当日2,500円問/052-910-6700(ミューズ音楽館)
東京都■11月19日(金)7:00pm開演 於:銀座・ヤマハホール(コンクールの覇者たち Vol.1) 前売1,500円 問/03-3572-7000(事務局)
広島県■11月23日(祝)6:30pm開演 於:YM中四国広島店ヤマハ広島センター7Fスタジオ 前売2,000円 当日2,500円 問/082-244-3778
茨城県■11月25日(木)7:00pm開演 於:古河文学館 前売3,000円 問/0280-31-1288(山中ギター音楽院)
東京都■11月27日(土)6:30pm開演 於:日経ホール 前売3,000円 当日3,500円 問/03-3438-1819(連盟)
長崎県■12月11日(土)6:45pm開演 於:長崎歴史文化博物館 前売2,500円 当日2,800円 問/095-825-8165(益田)
神奈川県■12月18日(土)開演時間は問合せ 於:横浜間内ホール小ホール 問/045-312-6502(横浜ギタースクール)
※YMはヤマハミュージックの略称です。◆スタッフ(11月21日東京文化会館小ホール)
(2)第53回東京国際ギターコンクール
・第1次予選 8月16日(月) テープ審査
・第2次予選 11月27日(土)11:00から 日経ホール
・本   選 11月28日(日)13:00から 同ホール
・募集参加者 32名
 申込は、7月31日で閉め切られた。
3段階を経て入賞者を決める従来通りにて実施されたコンクール。第1次予選は課題曲グランドソナタよりロンド op.22/F.ソル(繰り返ししない)、マリエータ(マズルカ)/F.タレガを各参加者が演奏を録音し、それを申し込みと同時に提出。非公開(審査委員9名、連盟正会員ギタリスト)にて実施、参加者32名(内、昨年入賞者で第1次予選免除3名)でその演奏内容により優劣を諮り第2次予選参加者(18名)を選択した。第2次予選は課題曲リュート組曲第3番イ短調(オリジナル・ト短調)BWV995よりプレリュード/J.S.バッハ、自由曲8分以内のプログラム。ただし、第1次予選、本選と重複しない曲を各国より参加者が日本へ参集し、演奏会形式によって行った。第2次予選の審査員は9名、本連盟正会員ギタリストが行った。最終審査会は、参加者を6名選択し、課題曲ソロギターのための「ギターは耐え、そして希望しつづける」/池辺晋一郎、自由曲をそれぞれ三つの時代を満たしたプログラム。自由曲の正味演奏時間は20分以上30分以内。ただし、第1次予選、第2次予選と重複しない曲とし、(1)ルネッサンス、バロック期の作品、(2)1750年頃より1920年頃の作品、(3)1920年頃以降の作品演奏により行った。結果は、第1位から第6位までを決めた。最終本選審査員は、三善晃(作曲)名誉審査員は都合により欠席。野田暉行(作曲)審査長、野坂惠子(箏曲家)、堤俊作(指揮)、草薙嵯峨子(ヴァイオリン)、霧生トシ子(ピアノ)濱田滋郎(評論)、池田卓夫(評論)、稲垣 稔、小原聖子、兼古隆雄、荘村清志、鈴木一郎、(以上5名・ギタリスト)連盟正会員のギタリストを加えて行った。
【結果】
◆第1位
Marco Del GRECO (Italy) 
プロフィール
'82年生まれ。ローマ・聖セシリア州立音楽院にて学ぶ。スイス・バーゼル音楽院にてS.シュミッツに師事。'09年第52回東京国際ギターコンクール第4位。アリリオ・ディアス国際コンクールで優勝する他、多くのコンクールで入賞。教授活動の他、室内楽、オーケストラとの共演等、演奏活動をする。

◆第2位
岡本 拓也(千葉県) 日本人最高位賞受賞
プロフィール
'92年生まれ。クラシックギターを故平塚康史に師事。現在、昭和秀英高等学校在学。篠原正志に師事。'09年第40回クラシカルギターコンクール第1位。同年、第31回ジュニアギターコンクール、第34回GLC学生ギターコンクールともに最優秀賞。'10年ニューフィルハーモニーオーケストラ千葉とアランフェス協奏曲を共演。

◆第3位
Laszlo SZABO (Hungary)
プロフィール
'81年生まれ。'05年よりオーストリア・ウィーン音楽院にてA.ピエッリに師事。C.ドメニコーニ、J.エトベシュ、S.アサド他、多数マスタークラスを受講。ヨーロッパ各地にてソロコンサート、オーケストラとの共演。バリオス国際ギターコンクール、ベルリン・国際ギターコンクール等、入賞多数。

◆第4位
Nemanja OSTOJIC (Serbia)
プロフィール
'84年生まれ。インディアナ大学にてE.ビテッティに師事。主要な国際コンクールにて入賞多数。世界各地でリサイタル、オーケストラとの共演等、最近ではブローウェル指揮アテネ室内楽オーケストラとアランフェス協奏曲を演奏。

◆第5位
小暮 浩史(東京都)
プロフィール
5才よりピアノを始め、19才よりクラシックギターを始める。現在、高田元太郎に師事。'09年第34回GLC学生ギターコンクール大学生の部第1位、第36回日本ギターコンクール大学生の部金賞、第17回名古屋ギターコンクール第2位。'10年第41回クラシカルギターコンクール第2位。

◆第6位
山田 大輔(神奈川県)
プロフィール
'79年生まれ。遠藤哲夫、高田元太郎に師事。鈴木大介のマスタークラスを受講。第32回神奈川新人ギタリストオーディション、第10回埼玉ギターコンクール、第30回ギター音楽大賞、第38回クラシカルギターコンクール、第25回スペインギター音楽コンクール、それぞれ首席入賞。モリダイラ楽器主催フィンガーピッキングコンテスト2007優秀賞。

 東京国際ギターコンクール及び開催記念コンサートは、国内挑戦者が18名、海外から14名の参加を得ました。そして、記念コンサートは、11年ぶりの日本人松田弦さんということで、各地で盛会に終わった。
 この催しは、ギタリスト育成を計り、特に国内でギターを勉強されている若者達に世界のギター音楽水準を感じ取れる機会を与え、よりよいギタリストの輩出を試みている事業。審査員については、国内の優秀な方達にお願いし、ギタリストに偏らない一般音楽家を多く置くことで、若いギタリストの評価を上げるものに役立っている。
 ヨーロッパに於いては、国内のコンクールはもとより近隣諸国でのコンクールがたくさんある。しかし、これらの運営は小さなものであり、我国のこのようなホールでの演奏を期待できるものではないと言われる。今回優勝したグレコは、昨年も来日し、本コンクールの規模を知って、自分が日本でコンサートができる喜びを感じた、と我々に語ってくれた。こうした、音楽感は、日本の若い音楽家に不足がちである。このような音楽を目の中りにすることで、大きな刺激を得て、自らの精進の糧にすることと思う。また、これらの音楽をかいま見ることによって、我国で勉強されている多くの若い音楽家たちに良い影響を与えた。今回、若い岡本拓也君が第2位に入賞したことは、国内の明日の若者達に大きな勇気を与えた結果となった。
 このコンクールをいかに実施して行くか? そして若い勉強している者たちをいかにこのコンクールに結びつけて行き、大きな演奏家に育てて行くか考察するうえで、記念コンサートの実施も同時進行させて行かなくてはならない。このコンサートは、この年度の優れた演奏を聴くことができ、テクニック、音楽性、芸術の高さなど将来、音楽家を目標としている者にとって大きな刺激となった。
 人材育成を掲げ、進めている東京国際ギターコンクール及び開催記念コンサートの事業は、当初の意図、目的に沿って実施された。
 開催会場を民間ホールにゆだねる中で大きなリスクになってきている。これを考えると、実施に大きな障害となっている。2日間で延べ900人の入場者があった。

(3)第4回ギター大好きみんな集まれギターコンペティション
・地方大会 11年1月中に予定
・全国大会 11年3月27日 東京にて
・参加募集 157名
 これは、ギター愛好家が参加できる催し物として、我が国内ギターファンの活性化に必要と見て開催。主旨として、国内のギター音楽ファンの増加、全国のギターファンの底辺層の育成と、的確な指導体系を目標としている。さらにそれに付随してギター界の興隆をも促す事業。これらの主旨を満足させられる事業となってきている。
地方大会を設け、全国の支部もしくは各担当役員によって全国8カ所(下記)にて開催予定し、各地方単位の部門にて金賞受賞者を一同に会し、全国大会を行う予定であったが、先の3月11日東日本大震災により中止とした。下記の文章は、関係者並びにウェブサイトに掲載した。
【参考】
第4回ギター大好きみんな集まれギターコンペティション
全国大会中止のお願い
 上記コンペティションは、東日本大震災における影響下はなお続き、現在に至っております。交通等情勢を把握し安全が確認できるよう万全を期ししておりましたが、宮城沖に続く今般の中越さらに、沼津での発生を以て、熟慮の上中止やむなしと結論をだしました。参加いただきました皆さんの安全と二次被災の回避を図ります上でこの様な形とさせていただきます。なお、全国大会においては、我が国全体の安全、平穏な時期が来ましたときに必ず実施することにいたします。皆様には、こういう時期ですので心静かにお暮らし願い、御健康にご留意ください。全国大会順延にて開催されますときは、ご支援、御協力をお願い申し上げます。
(平成23年3月20日、代表理事 荘村清志)

■地区大会(1月の期間中)
・全国を北から北海道地方本部主催、東北(担当理事が主催)、関東甲州(東京本部が主催)、北陸信越、中部、関西、中国四国(担当理事が主催)、九州地方本部主催、に分け、それぞれの地にて地区大会を開催。賞として、金、銀、銅各賞を置く。
・各地の金賞受賞者が全国大会へと進むことができる。
■全国大会
・時/会場 2011年3月27日、於: ヤマハホール(銀座)順延
■参加対象者(下記5部門)
・A-11才以下の部 ・B-12才〜15才迄の部 ・C-16才〜22才迄の部 ・D-23才〜35才迄の部 ・E-35才〜50才迄の部
・F-51才〜65才迄の部 ・G-66才以上の部
■参加内容
・クラシックギターによるギターソロ演奏者を対象。
■参加課題曲
・地区大会 6分以内の曲、選曲は自由。
・全国大会 8分以内の自由曲プログラム。地区大会と同じ曲でも構わない。
■参加料/10,000円
■申込受付開始日/2010年8月1日より
以上実施要項より

3.ギター演奏技術向上のための事業(千円)
(1)ギター講習会
イ.正会員による講習会
 会員各位による地域別講習会の開催。各地にて公共及び民間の館を利用し、少人数から講習をする。所定のクラスを修了した者に連盟発行の認定書の発行を行っている。この講習を通して新たなギタリスト養成にも取り組む。講習会においてグレード認定証を申請し取得した場合、取得金の70%を講習運営助成金として交付する。
全国 36回、認定証 232名の取得者
ロ.年4回の一般公募を行う。
 随時募集し、録音での応募とした。その寄せられた録音を基に、グレード実行委員が聴き、合否を決めた。また、将来の指針となるコメントを添えて応募者にレンッスンを行う。これは、ギター音楽教育が正しく行われるよう通教室生ではない一般のギターファンに向けて発信。よりよい教育を受けて貰うことが目的とし、好評である。
今年度の1回の平均受講者は。3から4名。内合格者は、各回1名程度。
(3)ユベントスによる講習会
「ギター史・和声学ワークショップ」_〜ギタリスト・愛好家のための音楽塾〜
2ヶ月に1回で5回にわたって実施の予定であったが、本年度は全5回のうち2回の実施を試みた。第2回目3月13日に実施の予定であったが、3月11日東日本大震災により中止とした。新年度に向けて、2回以降実施を計画。参加数も、25名前後あり、おおむね好調な滑り出しとなった。
(4)連盟発行「グレード課題曲集」作成中

3.その他事業(千円)
(1)共催事業(日/催名/会場/共催者名)
6月6日 第28回高等学校ギター・マンドリン音楽祭/千里金蘭大学佐藤記念講堂/全国高等学校ギター・マンドリン連盟 日本マンドリン連盟(参加校/全13校)
6月27日 第22回日本ギター重奏フェスタ/きゅりあん小ホール/日本ギター合奏連盟(フェスティバル参加団体/全11団体、コンクール参加団体/全11団体)
10月31日 第22回日本ギター合奏フェスティバル/きゅりあん大ホール/日本ギター合奏連盟(参加団体/全24団体)
(2)各地区演奏会の後援(日/タイトル/会場/主催者)
平成22年
4月7日 篠原正志・たのうち惠美リサイタル「スプリング・ストリングス」/横浜みなとみらい小ホール/アンサンブル・たのシック
4月8日 加藤誠ギタースプリングコンサート/日暮里サニーホールコンサートサロン/加藤ギター&プサルタリースクール
4月10日 大西慶邦追悼演奏会/フェニックスホール/大西慶邦追悼演奏会実行委員会
4月11日 第5回Springギターフェスティバル/藤枝市生涯学習センター多目的ホール/NPO法人ギター音楽教育プロモーション
4月17日 「ソル・ビエント」アルゼンチン・タンゴの魅力/日暮里サニーホールコンサートサロン/小胎剛
4月24日 伊東福雄スチューデントコンサート/アプリコ小ホール/伊東福雄
5月2日 伊東修子ギターコンサート/伊勢市生涯学習センターいせトピア/伊勢ギター友の会
5月3日 第18回山陰ギターコンクール/松江市プラバホール/山陰ギターコンクール実行委員会
5月5日 滝波嗣雄歌謡曲ギターリサイタル/けやきホール/滝波ギタースクール
5月16日 川俣明ギターリサイタル/藤沢市藤沢労働会館ホール/川俣明
5月23日 第13回三重ギターフェスティバル2010/松阪コミュニティ文化センター/三重県ギター協会
5月23日 エチュードギター研究所・第5回発表会/船橋市民文化創造館きらら/エチュード・ギター研究所
5月29日 宇田川禎一・達雄と門下生による二重奏の会/埼玉会館小ホール/ベルデル会
5月30日 中部ギター合奏フェスタ'10/リリオ・コンサートホール/中部ギター合奏連盟、高須ギター合奏団
6月5日 第9回ギターデュオの調べ/杉並公会堂小ホール/はせべ企画
6月11日 女性ギタリストの夕べ/杉並公会堂小ホール/アルトフィールド
6月12日 中林仲哉ギターリサイタル/近江楽堂/中林仲哉
6月16日 第82回長崎ギター音楽院定期演奏会/長崎市民会館文化ホール/長崎ギター音楽院
7月4日 2010作山貴之クラシックギターリサイタル/ホール椿/アート・オレンジ 作山音楽教室
7月4日 初夏のギターコンサート「Tone Poem Street 25」/やなか音楽ホール/TOPS
7月10日 中林仲哉ギターリサイタル/浜松アクトシティー音楽工房ホール/中林仲哉
7月10日第34回鎌倉のギタリスタス発表演奏会/鎌倉芸術館サロン/宇賀神ギター教室
7月11日第8回石井弘クラシックギター名曲コンサート/ムーブホール/石井弘ギタースタジオ、ACC(財)荒川区地域振興公社
7月17日 心身の癒しシリーズVol.5/札幌ザ・ルーテルホール/クリニック・イン・ザ・モーニング
7月18日 久保田ギター教室発表会/静岡県音楽館AOIホール/久保田ギター教室
7月18日 滝波嗣雄門下生によるギタージョイントリサイタル/南大沢文化会館交流ホール/滝波ギタースクール
7月25日 第8回クラシックギターオーディション/けやきホール/GFPギター友の会
7月31日 栗田和樹ギターリサイタル/杉並公会堂小ホール/ギター友の会
8月1日 第35回GLC学生ギターコンクール/星陵会館ホール/GLC
8月7日 第15回スタジオ・アランフェスコンサート/スタジオ・アランフェス/大谷トミエ
8月21/22日第37回日本ギターコンクール/クレオ大阪南ホール/日本ギター協会、読売新聞大阪本社、よみうりテレビ
8月28日 わたなべ音楽教室 Student Concert/弟子屈社会老人福祉センター/わたなべ音楽教室
8月29日 第23回ギターサマーコンサート/桜華女学院中学・高等学校講堂/ギターサマーコンサート実行委員会
8月29日 朗読とギターによる「泣いた赤鬼」/ひろすけ記念館ホール/中島晴美
9月4日 広瀬恵子のゆるやかなギターコンサート/新潟市北区文化会館/広瀬恵子ギター教室 渡辺恵子音楽教室
9月11日 ギターフェスティバル2010/北とぴあつつじホール/ギターフェスティバル実行委員会
9月12日 第23回東上沿線ギターフェスティバル/キラリふじみメインホール/東上沿線ギターの会
9月15日 高田元太郎プレイズ・バッハ/杉並公会堂小ホール/アルトフィールド
9月19日 加藤丈晴ギターコンサート/尾崎芳堂記念館/伊勢ギター友の会
9月18〜20日飯綱ムジカフェスタ2010デュオノカーニバル/ホテルアルカディア/飯綱ムジカフェスタ実行委員会
10月2日 盲導犬普及支援チャリティー公演石川洋子ギターコンサート/サンハートホール/石川洋子
10月2日 荘村清志ギターリサイタル/南大沢文化会館交流ホール/滝波ギタースクール
10月3日 新井三夫ギターの世界part 2/サンハートホール/新井三夫
10月11日富川勝智ギターリサイタル/HAKUJU HALL/井桁ギター&エンターテインメンツ
10月16日ペトロ・ショーケンと仲間たちによるチャリティーコンサート/名護市民会館大ホール/アミーゴス・デ・ギターラ
10月23日中峰秀雄ギターリサイタル/北とぴあ・つつじホール/グループ・ハイド
10月24日滝波嗣雄門下生による交流コンサート/南大沢文化会館交流ホール/滝波ギタースクール
10月26日ウズベキスタンと日本の交流音楽会/アプリコ小ホール/伊東福雄
10月28日「ソル・ビエント」アルゼンチン・タンゴの魅力/日暮里サニーホールコンサートサロン/小胎剛
11月6日 建孝三ギターリサイタル/東京文化会館小ホール/建孝三
11月7日 第38回高須ギター音楽教室発表会/リリオ・コンサートホール/高須ギター音楽教室
11月14日Promenade Libre IX/近江楽堂/建孝三
11月14日フレンズ・ギター・コンサート/高崎シティギャラリーコァホール/石原昌子ギター教室
11月17日鈴木豊ギターリサイタル34/すみだトリフォニーホール/鈴木豊
11月17日 第83回長崎ギター音楽院定期演奏会/長崎市民会館文化ホール/長崎ギター音楽院
11月13日広瀬恵子ギター講習会/新潟市音楽文化会館No.3/広瀬恵子ギター教室 ひろせこどもぎたーきょうしつ
12月5日 第7回レインボーギター発表会/宗次ホール/花木一男
12月18日横浜ギタースクールギターのおさらい会/横浜市関内ホール/横浜ギタースクール
12月19日広瀬恵子のポップなギターコンサート/新潟市北区文化会館No.1/広瀬恵子ギター教室
12月12日 第18回名古屋ギターコンクール/電気文化会館ザ・コンサートホール/中部日本ギター協会
12月23日松本一男ギターコンサート/日暮里サニーホールコンサートサロン/松本一男
12月25日フリーバーズ・ギターデュオ2010ファイナルコンサート/アプリコ小ホール/フリーバーズ・ギターデュオ
平成23年
2月20日 広瀬恵子ギター講習会/新潟市音楽文化会館No2,3、新潟市民芸術文化会館No.4/広瀬恵子
2月24日 金丸葉子&河野智美デュオ・リサイタル「アルペジョーネ・ソナタ」/杉並公会堂小ホール/アルトフィールド
2月27日 落語で観るオペレッタ「メリー・ウィドー」/東京文化会館小ホール/新演奏家協会
3月18日 川俣明ギターリサイタル/下関市蓋井島漁村センター2F/下関市立蓋井小学校
3月19日 第9回ギターアンサンブルフェスティバル in OSAKA/クレオ大阪南ホール/日本ギター協会
3月20日 第16回ギタースプリングフェスティバル/桜華女学院講堂/ギタースプリングフェスティバル実行委員会

(2)各地方本部主催事業
現在、九州及び北海道にて実施中。
■北海道地方本部の事業
・ギターの祭典2010の開催
・ギターフェスティバル2010の開催
・ギター講習会の開催
・ギター大好きみんな集まれ「ギターコンペティション」北海道大会
■九州地方本部の事業
・11月東京国際ギターコンクール優勝者コンサートの開催
・ギター大好きみんな集まれ「ギターコンペティション」九州大会
(3)事業の資料作成
 東京国際ギターコンクールイベントの録音。

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